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J-GLOBAL ID:201202296288198180   整理番号:12A0868141

フルスケール後オゾン処理により機能向上した下水処理場での水生重要種を使用した排出水全体毒性評価

Whole effluent toxicity assessment at a wastewater treatment plant upgraded with a full-scale post-ozonation using aquatic key species
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1008-1014  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最終廃水(WW)仕上げ段階としてオゾン処理は,従来の活性スラッジ処理の後に汚染物質分解の廃水処理に実施されることが増していて表面水環境汚染を防いでいる。化学物質の酸化分解は広く研究されているが,オゾン化した全排出水のin vivo毒性特質は研究されることがまれである。本研究において,処理場現場のフルスケールオゾン処理前後およびその後の砂濾過で全排出水をin vivo試験により毒性学的に評価した。1種の水生植物(コウキクサ(Lemna minor))と系統的に異なる4種の無脊椎動物種(オヨギミミズ科Lumbriculus variegatus,ユスリカ属Chironomus riparius,コモチカワツボ(Potamopyrgus antipodarum),オオミジンコ(Daphnia magna))を試験期間7~28日間に流通式試験システムで排出水に曝露した。検討した毒性エンドポイントは汚染物質除去と相関するものが無かった。オゾン処理後に毒性が増加する傾向は試験システムの3か所で明らかで,L.variegatus毒性試験(生殖およびバイオマスにおける低減)で統計的に有意な悪影響を示した。砂濾過後に,悪影響は従来の処理後と同じレベルに低下した。Daphnia生殖試験だけは砂濾過と組み合わせたオゾン処理後に影響が改善することを明らかにした。一連の試験結果はWWオゾン処理中に高度酸化生成物の生成を示した。L.variegatusは5種の試験種で最も感受性が大きかった。砂濾過は効果的に毒性酸化生成物を除去または解毒して,その後に毒性影響が従来の処理後レベルに低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の廃水処理・処分  ,  外生物質の生物影響一般  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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