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J-GLOBAL ID:201202296319269480   整理番号:12A0714995

パルス性地震動に対する木造建物の最大応答予測と必要耐震性能

MAXIMUM RESPONSE ESTIMATION AND REQUIRED SEISMIC PERFORMANCE OF WOODEN BUILDINGS FOR PULSE-LIKE GROUND MOTIONS
著者 (3件):
資料名:
号: 675  ページ: 731-737  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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内陸地殻内地震の断層近傍におけるパルス性地震動を,等価なパルス周期と速度振幅を有する正弦波パルスで近似し,正弦波パルスの特性値(パルス周期及び速度振幅)のみから,木造建物の最大応答を簡易に予測する式を新たに構築した。次に,時刻歴応答解析や振動台実験により予測式の精度検証を行った。その結果,最大応答変形角が0.1radを超えない範囲内では最大応答を概ね予測可能であり,最大応答変形角が0.1radを超えると予測値の方が大きくなる傾向が見られたが,パルス性地震動の特性値が変化した時の木造建物の最大応答の変化を概ね把握できることを示した。最後に,降伏せん断力係数が0.4以下の木造建物に対し,予測式を用いて正弦波パルス(パルス性地震動)に対する応答特性や必要耐震性能について検討した。その結果,パルス周期が0.5秒や1秒の正弦波パルスに対する木造建物の最大応答は,降伏せん断力係数を変化させても大きく変わらないため,建物の耐力を向上させるよりも変形性能を確保することが有効であること,などが分かった。
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  木構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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