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J-GLOBAL ID:201202296323419870   整理番号:12A0636851

Fanconi貧血コア複合体によるRev1の制御

Regulation of Rev1 by the Fanconi anemia core complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 164-170  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Fanconi貧血経路が2つの独立したRev1媒介損傷乗り越えDNA合成(TLS)と相補的組換機能を協調すると示唆されるが,Fanconi貧血コア複合体とRev1ポリメラーゼの相互作用機構は不明である。Fanconi貧血コア複合体に不可欠な20kDaサブユニットFanconi貧血関連蛋白質(FAAP20)を同定した。FAAP20はFanconi貧血コア複合体のFANCAサブユニットと直接に結合した。FAAP20のC末端領域はモノユビキチン化Rev1ポリメラーゼと結合するユビキチン結合Znフィンガー(UBZ)4ドメインを有する。DNA損傷はFanconi貧血コア複合体とモノユビキチン化Rev1複合体とのUBZ4媒介性共局在を促進し,Fanconi貧血経路とTLSの機能的関連を示した。Fanconi貧血コア複合体かRev1のダウンレギュレーションは,点突然変異の低下と染色体切断頻度の増大をもたらした。Fanconi貧血コア複合体はFAAP20サブユニットのユビキチン結合ドメインを介してDNA鎖架橋修復を調節し,巨大DNA挿入/欠失を妨げると考えられる。
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分類 (2件):
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血液の基礎医学  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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