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J-GLOBAL ID:201202296399235670   整理番号:12A0971230

胃癌細胞系統へのエプスティン-バーウイルス感染は足場非依存性および遺伝子発現の包括的変化を誘導する

Infection of Epstein-Barr virus in a gastric carcinoma cell line induces anchorage independence and global changes in gene expression
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 24  ページ: 9593-9598  発行年: 2012年06月12日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エプスティン-バーウイルス(EBV)はウイルス蛋白質やマイクロRNA(miRNA)を発現する複数の悪性腫瘍の寄与因子である。胃癌(GC)細胞系統へのEBV感染が増殖特性を変更し,軟寒天での増殖を誘導することを示した。EBV非感染のAGS細胞は軟寒天では殆ど増殖しないが,組換え型EBVによる潜在的感染細胞は,形質転換の顕著な特徴である足場非依存性となった。これら細胞の発現パターンは潜伏型Iを暗示し,限られた蛋白質発現とEBVのコードする高レベルのBART(BamHI-A右向き転写物)miRNAを観察した。マイクロアレイ分析はEMV感染後に発現パターンが劇的に変化することを示した。EBV不顕性感染でダウンレギュレーションされた多数の遺伝子は潜在的なBART・miRNA標的であることから,BART・miRNAがこの劇的な発現変化に大きく関与することを示唆した。BART・miRNAに起因する上皮細胞増殖へのEBVの影響を示す証拠を提供し,このin vitroシステムはEBV誘発性悪性腫瘍へのBART・miRNAの寄与の研究に有用であることを示した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  発癌機序・因子 

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