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J-GLOBAL ID:201202296412595401   整理番号:12A1643446

断続的静的作業間の同時発生的な肉体および精神作業負荷への筋肉依存およびタスク依存応答

Muscle- and task-dependent responses to concurrent physical and mental workload during intermittent static work
著者 (3件):
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巻: 55  号: 10  ページ: 1166-1179  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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業務関連筋骨格障害(WMSD)は,職場における身体障害および生産性低下の主要原因であり,非労働日を含めた全ての負傷および疾病の28%(348,740件)を占めている(労働統計局2011)。WMSDは,データ入力作業,組立ライン業務および荷扱手作業のような静荷重,強制的労作および反復運動を必要とする仕事でまん延している。多くの労働者は仕事の中で肉体的・精神的複合要求を経験しているが,これらの要求のWMSD発症への影響は不明確である。本研究では,標記の応答について調べることを目的とした。24名の参加者が,暗算タスクの非存在(対照群)および存在(同時群)の下で3レベルの肉体的作業負荷(PWL)で肩,手首および胴の労作を行った。対照群と比較して,同時条件下では筋肉活動の低下(4-9%),心臓血管負荷の増加(2-4%),運動協調性の低下(9-24%の力変動増加)が見られた。さらに,これらの結果は,高レベルのPWLおよび姿勢(肩および胴)筋においてより顕著であった。精神的タスクのパフォーマンスは低及び高PWLの肉体的タスクでより大きい支障を示していた。これにより,職務設計の間に労働者の健康とパフォーマンス問題に取り組むには,同時要求の肉体的特異性および精神的特異性相互作用を考慮することが重要である。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間機械系  ,  運動器系疾患の治療一般  ,  筋肉・運動系一般 

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