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J-GLOBAL ID:201202296510621291   整理番号:12A0905116

磁性ポリ(グリセロールジメタクリレート)ラテックス粒子:合成,解析評価および細胞との相互作用

Magnetic poly(glycerol dimethacrylate) latex particles: synthesis, characterization and cellular interactions
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 323-335  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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磁性ポリ(ジメタクリル酸グリセロール)(m-ポリ(GDMA))ラテックス粒子を,Fe2+およびFe3+塩の共沈により得られた鉄酸化物ナノ粒子の存在下における,沈殿重合により合成した。鉄酸化物ナノ粒子,およびm-ポリ(GDMA)ラテックス粒子の平均サイズを,動的光散乱測定によりそれぞれ,57nm,および~800nmと決定した。試料振動磁力計の結果は,鉄酸化物ナノ粒子,およびm-ポリ(GDMA)ラテックス粒子が超常磁性であることを示し,それらの飽和磁化はそれぞれ,74.37および3.85emu/gであった。MC3T3-E1前骨芽細胞を,m-ポリ(GDMA)ラテックス粒子存在下で接種した。適当な磁石(4500G)により磁性粒子を通して磁場を細胞にかけた。細胞-粒子相互作用を,光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡により観察した。細胞のミトコンドリア活性を,3-[4,5-ジメチルチアゾール-2-イル]-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド試験により測定した。結果は以下のことを示した。すなわち,培養媒体中にm-ポリ(GDMA)ラテックス粒子が存在することは,粒子濃度が細胞当たり100pgのときには,MC3T3-E1前骨芽細胞の増殖挙動には影響せず,L929繊維芽細胞に対する毒性もないことが観測された。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子担体・触媒反応 

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