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J-GLOBAL ID:201202296540782184   整理番号:12A1550427

目的疾患制御のための高除去フロック中のCampylobacter菌の迅速監視

Rapid Monitoring of Campylobacter in High-Shedding Flocks for Targeted Disease Control
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  号: 10  ページ: 1835-1838  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フードチェーンにおけるCampylobacter菌管理は解決されていない問題である。汚染飲料水および,生または加熱不十分な牛乳はCampylobacter jejuni菌感染の危険要因である。Campylobacter菌危険評価の比較調査において種々の危険評価手法において共通の要因が分かった。大部分の危険評価の結論として家禽屠体上のCampylobacter菌の菌数の減少の実行であった。オランダCampylobacter菌危機管理および評価プロジェクトにおいて高濃度のCampylobacter菌を排出するブロイラーを屠畜体汚染の重大な原因として記載されている。研究者の結論は新鮮鶏肉チェーンからこのようなフロックを取り除いてヒトへの感染の危険性を経済的に効率的に最小限にすることであった。ここでは,病原菌を高レベル取り除いたフロック中のCampylobacter spp.菌の同定のための簡便,迅速な金標識免疫吸着法(GLISA)を検討した。実験の結果,2時間以内に検査が終了し,114のCampylobacter菌陽性フロックのうち102に陽性反応が検出された。その結果,検査感度は89.5%で,検査特異性は94.5%であることが分かった。GLISAの検出感度が7.3log CFU/gとすると,ほとんどすべてのCampylobacter菌陽性フロックは「高い除去」として検出されることになる。従って,新鮮鶏肉チェーンからこのようなフロックを取り除いてCampylobacter菌感染防止は不可能となる。現行の制約下ではCampylobacter菌感染減少にはより進んだ衛生状態および新鮮食肉生産工場における徹底的な屠体除染作業が必要となると筆者は結論した。
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分類 (4件):
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食肉一般  ,  微生物検査法  ,  バイオアッセイ  ,  食品衛生一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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