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J-GLOBAL ID：201202296552181615   整理番号：12A0858802

系統的に設計した数千個のプロモーターの高処理能測定によって遺伝子調節の論理を推測する

Inferring gene regulatory logic from high-throughput measurements of thousands of systematically designed promoters

著者 (11件)： SHARON Eilon (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  KALMA Yael (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  RAVEH-SADKA Tali (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  LEVO Michal (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  ZEEVI Danny (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  KEREN Leeat (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  WEINBERGER Adina (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  SEGAL Eran (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  SHARP Ayala (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  YAKHINI Zohar (Technion, Haifa, ISR) ,  YAKHINI Zohar (Agilent Lab., California, USA)
資料名： Nature Biotechnology  (Nature Biotechnology)
巻： 30  号： 6  ページ： 521-530  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0870A  ISSN： 1087-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シス調節配列が遺伝子発現に変換される規則は,大規模に研究されているにもかかわらず理解が進んでいない。我々は,設計した数千個のプロモーターによる遺伝子発現に関して高精度の測定値を同時に得る方法を考案し,それを用いて転写因子結合部位およびヌクレオソームを嫌う配列の位置,数,向き,親和性,および構成の系統的変化の影響を測定した。解析により,発現と結合部位の多重度との明確な関係が明らかになるとともに,遺伝子発現と結合部位の位置との著明な約10塩基対周期の関係を含め,発現が転写因子結合部位と転写因子特異的な遺伝子開始点との距離に依存することも明らかになった。我々は,この方法が転写因子配列の特異性および周囲の配列前後関係に対する転写因子部位の感受性を測定することができることを明らかにし,酵母の転写因子75個の活性を比較した。この方法は,転写,転写後,および翻訳の制御に対する遺伝子型のシスおよびトランス効果のどちらを研究することにも利用可能である。Copyright Nature Publishing Group 2012

シソーラス用語： *遺伝的調節 ,  *プロモーター領域 ,  遺伝子発現 ,  *分子設計 ,  *転写因子 ,  *結合部位 ,  ヌクレオソーム ,  転写【遺伝】 ,  翻訳【遺伝】
準シソーラス用語： *転写因子結合部位 ,  転写後調節 ,  翻訳制御

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 系統 ,  設計 ,  プロモーター ,  能 ,  遺伝子調節 ,  論理 ,  推測