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J-GLOBAL ID:201202296584448354   整理番号:12A0877180

灰色藻類Cyanophora paradoxaにおける新規な骨格様構造を用いたフィコビリソームモデル

Phycobilisome model with novel skeleton-like structures in a glaucocystophyte Cyanophora paradoxa
著者 (6件):
資料名:
巻: 1817  号:ページ: 1428-1435  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィコビリソーム(PBS)は,コアから放射状に延びるいくつかの周辺ロッドとコアサブ複合体から成る光合成アンテナ超複合体である。PBSのサブユニット構造は,灰色藻類Cyanophora paradoxa NIES547株で調べた。PBSのサブユニット組成は,N末端配列決定によって同定し,サブユニットに対する遺伝子はデータベースの相同性検索によって決定した。それらはロッドリンカー蛋白質CpcK1及びCpcK2,ロッドコアリンカー蛋白質CpcG1及びCpcG2,及びコアリンカー蛋白質ApcC1及びApcC2を含んでいた。未変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動による亜分画によって,ロッドとコアのサブ複合体を結合する新規なサブ複合体(ApcE/CpcK1/CpcG2/ApcA/ApcB/CpcDとApcE/CpcK2/CpcG1/ApcA/ApcB)に対する証拠を提供した。これらの骨格様構造は,PBS集合全体の足場として役立っている可能性がある。ApcC1とApcC2の異なる役割も示唆した。これらの知見に基づいて,PBSの構造モデルを提案した。この記事は,自然から人工までの光合成研究の持続可能性と題する特集号の一部である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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光合成  ,  細胞構成体一般  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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