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J-GLOBAL ID：201202296649295798   整理番号：12A0655458

脱バインダの解決

Debinding Solutions

著者 (1件)： HENKEL Lars (Nabertherm GmbH, Lilienthal, DEU)
資料名： Ceramic Industry  (Ceramic Industry)
巻： 162  号： 3  ページ： 14-17  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0243A  ISSN： 0009-0220  CODEN： CEINA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の成形プロセス(押出,圧縮,射出成形,テープ成形等)でバルク材料の流動性を調整するためバインダが用いられる。本稿では,脱バインダと脱バインダ炉について概説した。脱バインダは焼結部材の性質,バインダ量,揮発挙動,昇温曲線等の多くの要因に影響される。これらの要因を考慮して種々の脱バインダ炉が開発されている。酸化雰囲気では安全対策として炭化水素の爆発下限と爆発上限を考慮する必要がある。バインダの揮発挙動は熱重量分析で調べる必要がある。炉内空気を循環して温度分布を均一にして脱バインダし,さらに焼結炉で高温焼成する。脱バインダ炉と焼結炉ではコスト高,ハンドリング破損等が問題となる。両炉を組み合わせた炉もある。

シソーラス用語： セラミック ,  *セラミック成形 ,  *脱蝋 ,  *加熱炉 ,  粘結剤 ,  加熱速度 ,  温度分布 ,  温度依存性 ,  爆発 ,  爆発感度 ,  安全性 ,  熱重量分析 ,  作業性 ,  熱サイクル ,  風量 ,  監視 ,  圧力制御 ,  雰囲気 ,  ハイブリッド方式
準シソーラス用語： 揮発 ,  空気流量

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 脱バインダ