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J-GLOBAL ID:201202296668303521   整理番号:12A1328491

非加熱処理下での選択野菜類の消毒:塩素,クエン酸,紫外線およびオゾン

Disinfection of selected vegetables under nonthermal treatments: Chlorine, acid citric, ultraviolet light and ozone
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 82-90  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4種類の消毒方法でのレタス,トマト類およびニンジン類を評価した。塩素(50,100および200ppm)をEscherichia coli ATCC 11775を不活性化するためにクエン酸(0.5,1および1.5%),紫外線(UV-C)(0.65および1.6mW/cm2)およびオゾン(5ppm)の効果と比較した。処理時間は3~60分であった。消毒後,Hunter色相パラメータ,色相機能(ΔE,色相,彩度),トマト色相インデックス(TCI),および白色度(WI)を評価した。実験の結果,クエン酸は試験条件ではE. coliの不活性化には効果のないことが分った。UV-Cは流束量が,さらに,トマトの滑らかな表面の場合はさらに効果的に微生物の不活性化に効果的であった(2.7log)。一方,オゾンもたった3分以後にはトマト中の微生物(2.2log)を不活性化することができた。ニンジンおよびレタスはすべての処理に対して低不活性化を示し,その理由としてそれらの多孔質で粗い表面に原因があると考えられた。UV-Cは最も製品の色相に影響を与える処理であり,レタスの褐変を引き起こしたりニンジンのTCIおよびWIを増加した。オゾンはまた,レタスの緑色に影響を与えた。新規消毒手法の濃度,量および処理時間については微生物数ばかりではなく,官能特性をも評価しなければならないことが分った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜とその加工品  ,  食品衛生一般  ,  微生物検査法  ,  滅菌法 

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