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J-GLOBAL ID:201202296672806791   整理番号:12A0531150

ヤツガタケトウヒ造林木の成長と材質特性:2×4材の材質

著者 (13件):
資料名:
巻: 62nd  ページ: ROMBUNNO.B15-P-AM11  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ヤツガタケトウヒ(Picea koyamae Shiras.)は,八ケ岳南部から南アルプス北西部の山地帯上部・亜高山帯に分布する針葉樹種である。しかしながら,天然に分布している個体数は少なく,絶滅が危惧されている。一方,海外におけるトウヒ属と同様に,ヤツガタケトウヒを造林樹種として植林し,優良な木材を生産できる可能性がある。本研究では,ヤツガタケトウヒ人工造林木の材質特性を明らかにするため,長野県内の国有林にあるヤツガタケトウヒ2林分について,立木の応力波伝播速度を調査した。さらに各林分3個体計6個体を伐倒し,丸太及び2×4材の材質を調査した。各林分から伐倒,製材した生材時の2×4材について動的ヤング率を測定した結果,その平均値は,それぞれ9.26±1.69及び8.16±1.03GPaであった。応力波伝播速度,丸太の動的ヤング率及び2×4材の動的ヤング率においては,林分間に有意な差が認められなかった。また,丸太の動的ヤング率は,地上高が高くなるにつれて,減少する傾向を示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林植物学  ,  木材の性質・構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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