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J-GLOBAL ID:201202296744818790   整理番号:12A0425799

セリア上に担持された金ナノ粒子の金属-担体界面の構造及び酸化状態

Structure of the Metal-Support Interface and Oxidation State of Gold Nanoparticles Supported on Ceria
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2960-2966  発行年: 2012年02月02日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セリア上に堆積した高負荷(10%)の金触媒につき,X線吸収微細構造を分析し,金粒子及びセリア間の強力な相互作用の証拠を示すと共に,金の局所環境を拡張X線吸収微細構造で解析し,金ナノ粒子と担持体間の錯体界面構造を分析したので報告する。金の陽イオン種は金クラスターとセリア間の強い相互作用を不明瞭にするので金粒子の還元を実施してその検出を容易にする。担持体の酸化還元特性への金の効果はベアの担持体と対応する金触媒での嫌気性CO酸化を行なって評価した。金とセリア間の相互作用はCO処理試料で観察された安定なAu-O及びAu-Ce距離によって示される。新鮮な試料でもAu-Au-Ceの三体多重散乱と関連した長いAu-Ce距離が検出された。Au高負荷では金粒子が粗くなることが避けられないことを考慮すると,金-セリアの界面は低温CO酸化で,また金/セリア触媒で通常使用される金負荷量で安定であることが分かる。金-セリア界面構造は金粒子と担持体間で接触酸素層を伴い,酸化還元サイクルで安定,且つ広い界面域を超えて拡大する線形のAu-O-Ce結合を創成する。
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分類 (1件):
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貴金属触媒 

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