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J-GLOBAL ID:201202296862822670   整理番号:12A0172032

ヤツメウナギ,Lethenteron japonicum由来の細胞性レチノール結合蛋白質の特性化

Characterization of a cellular retinol-binding protein from lamprey, Lethenteron japonicum
著者 (8件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 233-239  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Lethenteron japonicumはヤツメウナギの寄生性のメンバーでその体内に大量のビタミンAを蓄積することが知られている。ビタミンAの吸収,移行,および代謝はレチノイド結合蛋白質と呼ばれる蛋白質のファミリーによって制御される。ここに,ヤツメウナギから細胞性レチノール結合蛋白質(CRBP)に対するcDNAをクローンした。系統樹解析は,ヤツメウナギCRBPが,CRBPIとIIの両者の先祖であることを示唆した。ヤツメウナギCRBP蛋白質は細菌で発現され,精製された。ヤツメウナギCRBPのレチノールに対する結合は蛍光滴定で,Kd=13.2nMと測定された。一方,このCRBPはレチナールには結合しなかった。ノーザンブロット解析は,ヤツメウナギCRBP mRNAが遍在的に発現されていることを示したが,腸管が最も発現が高かった。これらの結果は,ヤツメウナギCRBPが宿主動物の血液からビタミンAを吸収することにおいて重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (4件):
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