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J-GLOBAL ID:201202296984589569   整理番号:12A1701958

高圧環境における同軸酸素噴流拡散火炎の安定性に関する研究

On the Stability of Coaxial Oxygen-jet Diffusion Flame in a High Pressure Environment
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号: 170  ページ: 269-278  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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二種類の同軸噴流バーナに対し,大気圧および高圧環境における火炎リフトおよび吹き飛び限界の測定,火炎形状および火炎基部位置の測定,バーナリップ近傍の流跡線の観測を実施し,高圧環境における同軸純酸素噴流拡散火炎の特徴と火炎安定メカニズム調べ,以下の知見を得た。同軸純酸素噴流拡散火炎の圧力に対する安定限界には,二つのモードが存在する。大気圧下では,周囲流速の増大にともない安定限界噴流速は低下する。一方で,高圧環境では,周囲流速の増大にともない安定限界噴流速は一定または増大する。同軸純酸素噴流拡散火炎の火炎基部位置の特徴として,高圧環境において,火炎基部位置は周囲流中のメタンモル分率に依存せずほぼ一定の位置に定在し,さらに,噴流速の増大にともないバーナリップに接近する。流跡線観測の結果,大気圧下では,流速条件によりバーナリップ直上に再循環領域が形成されない,もしくは,消炎距離以下の微小な再循環領域が観測された。一方で,高圧環境では,再循環領域が形成される流速範囲が広がり,再循環渦の特性スケールの増大が観測された。同軸純酸素噴流拡散火炎の火炎安定メカニズムについて,大気圧下においては局所流速と拡散混合による未燃ガスの燃焼速度との釣り合いが要因であること,また,高圧環境ではリップ近傍の再循環渦による噴流と周囲流の予混合化が支配的であることが明らかになった。
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分類 (1件):
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燃焼理論 
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