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J-GLOBAL ID：201202297130714358   整理番号：12A1047054

廃棄物熱分解発電プラントの開発

著者 (1件)： 八太昭道 (オストランド)
資料名： 廃棄物資源循環学会誌  (Material Cycles and Waste Management Research)
巻： 23  号： 3  ページ： 239-243  発行年： 2012年05月31日 
JST資料番号： L1595A  ISSN： 1883-5864  CODEN： HSJGBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路用地内で生育する樹木・草は,道路環境維持のため日々刈り取り・除去されているが,その量は膨大である。道路の維持管理で発生した剪定枝・刈草等の植物類(以下,植物発生材という)の処理方法として,主として堆肥化プラントが採用されてきた。このたび新しい試みとして植物廃材の熱分解発電プラントが採用されることとなり,その実証実験プラントが東日本高速道路(株)の東北自動車道那須高原サービスエリアに建設された。本プラントは,廃棄物処理法では「一般廃棄物の熱分解施設」に区分される廃棄物の中間処理施設であるが,プラントエンジニアリングの立場から見ると,化学反応によって原料から有用な物質を製造する化学プラントの一種であり,実際その技術開発過程は石油化学プラントのそれと類似している。本技術報告は,本プラントの開発過程を,1.実験装置(ベンチスケールプラント)2.試験装置(パイロットプラント)3.実証装置(テストプラント)4.商用装置(コマーシャルプラント)の4段階に区分してその概要を述べたものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 廃材 ,  枝 ,  廃棄物燃料 ,  資源再生 ,  熱分解 ,  エネルギー回収 ,  *ごみ発電 ,  高速道路 ,  熱化学的廃棄物処理
準シソーラス用語： *剪定枝

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (2件)：

• SAKODA, A. Gasification of Biomass in a Fluidized Bed. Chemical Engineering Journal. 1981, 22, 3, 221-227
• KUNII, D. Rotary Reactor Engineering. 2008, 19-20

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄物 ,  熱分解 ,  発電プラント ,  開発