文献

J-GLOBAL ID：201202297349523523   整理番号：12A1571026

2030年への都市膨張の地球規模予測と生物多様性と炭素貯蔵に関する直接影響

Global forecasts of urban expansion to 2030 and direct impacts on biodiversity and carbon pools

著者 (4件)： SETO Karen C. (Yale Univ., CT) ,  GUENERALP Burak (Yale Univ., CT) ,  GUENERALP Burak (Texas A&M Univ., TX) ,  HUTYRA Lucy R. (Boston Univ., MA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 40  ページ： 16083-16088  発行年： 2012年10月02日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 何百年の間,都市は高密度人口のコンパクトで緩慢な成長であったが,ここ30年間に急膨張の傾向にある。そして2030年には,世界の都市人口は50億人になると予想されている。都市の土地被覆変化は生物多様性に脅威であり,生息地,バイオマス,炭素貯蔵の損失により生態系生産に影響する。都市膨張の割合,その大きさや将来の場所について,地球規模の可能予測を行い,土地被覆変化と生物多様性への影響を調べた。もし人口密度における現在の傾向と都市膨張が続けば,2030年には都市土地被覆は120万平方キロと2000年時の3倍と増加するだろう。これは主要な生物多様性域における生息地をかなり失うことになる。都市膨張からの土地使用変化による植生バイオマス損失は1.38pgCと推定される。都市化は地方の問題と考えらがちであるが,地球規模生物多様性や植生炭素の損失を最小とすてめの政策が必要である。

シソーラス用語： *都市膨張 ,  *生物多様性 ,  *蓄積 ,  土地被覆 ,  性質 ,  炭素蓄積
準シソーラス用語： *炭素貯蔵 ,  持続可能性

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  膨張 ,  地球規模 ,  予測 ,  生物多様性 ,  炭素貯蔵