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J-GLOBAL ID:201202297772186800   整理番号:12A0822319

トポイソメラーゼI中毒はPARP介在複製フォークの逆転を結果として導く

Topoisomerase I poisoning results in PARP-mediated replication fork reversal
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 417-423  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA複製に対するトポイソメラーゼI阻害の影響を酵母,U2OS,およびXenopus卵子を用いて解析した。トポイソメラーゼI阻害剤カンプトテシンの細胞毒性は二本鎖切断形成とリンクするが,酵母では複製フォーク進行を遅延させ,この反応はS期には起こらなかったことから,二本鎖切断非依存的であることが示唆された。カンプトテシンによる複製フォーク進行の二本鎖切断非依存的な遅延はU2OS細胞においても確認でき,in vivoプソラレン架橋および電子顕微鏡観察から,いずれの実験系においてもカンプトテシン処理が複製フォークの逆転を誘導することが分かった。PARPの阻害あるいは欠損はこの複製フォーク逆転の蓄積を増強し,最小カンプトテシン用量下でのPARPの阻害あるいは欠損は二本鎖切断形成を抑制した。PARP依存的な複製フォークの逆転は,進化的に保存された応答であり,複製ストレス下における二本鎖切断形成を制限する働きがあると結論付けた。
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抗腫よう薬の基礎研究 
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