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J-GLOBAL ID:201202297804465421   整理番号:12A0006987

アカイカ(Ommastrephes bartramii)の皮膚ゼラチンからのin vitro消化器系加水分解物の抗酸化活性と分子量分布

Antioxidant Activity and Molecular Weight Distribution of in vitro Gastrointestinal Digestive Hydrolysate from Flying Squid(Ommastrephes batramii) Skin-gelatin
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 21  ページ: 123-130  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2151A  ISSN: 1002-6630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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アカイカ(Ommastrephes bartramii)の皮膚ゼラチンのin vitro消化生成物の抗酸化活性と分子量分布を評価するために,in vitro消化器(GI)消化(SHGD)から得られたトビイカ皮膚ゼラチン加水分解物の調製を,模擬モデルを用いて実施し,そして,SHGDのアミノ酸組成,抗酸化作用(還元力,脂質自動酸化に及ぼす阻害効果,およびフリーラジカル捕捉能力),および分子量分布を分析した。SHGDはチロシン,ヒスチジン,プロリン,アラニン,およびロイシンを含む抗酸化アミノ酸が豊富であり,そして,それらの全容量は32.78%であった。総疎水性アミノ酸(THAA)(37.48%)の含有量は,皮膚ゼラチンのものより比較的高かった。20mg/mL~25mg/mLまでの濃度の増加に従って,SHGDの還元力は,明白な変化を全く示さず,そしてブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)のものと類似していた。16mg/mLと12mg/mLの濃度では,SHGDは,BHAおよびαトコフェロールより,それぞれ良いDPPHフリーラジカル捕捉能力を示した。ヒドロキシルとスーパーオキシドアニオンフリーラジカルに対する25mg/mLでのSHGDの捕捉速度は,それぞれ,(81.93±2.02)%と(72.26±2.12)%であった。一方,BHAと比較して,SHGDは過酸化脂質に対するより強い抑制剤であった。同じ濃度条件では,トビイカ皮膚ゼラチンは,抗酸化作用においてSHGDに著しく劣っていた。さらに,著者らの実験結果に基づき,383~1492uに及ぶ分子量を持つSHGDのフラクションは,その抗酸化活性の原因となるかもしれないことを推定する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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魚類以外の水産動物 

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