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J-GLOBAL ID：201202297836284852   整理番号：12A1052949

化学洗浄の現場実務 8

著者 (1件)： 伊藤日出生
資料名： 食品と科学  (Food Science)
巻： 54  号： 8  ページ： 22-24  発行年： 2012年07月10日 
JST資料番号： G0895A  ISSN： 0037-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化学洗浄の現場実務の中で本稿はバイオフィルムによる障害例を紹介する。エビの解凍過程などで,バイオフィルムや水中浮遊細菌が発生する例がある。洗浄剤として次亜塩素酸ナトリウムと過酸化水素があるが,前者には塩素臭の残ることがある。病室の排水管の洗浄は,まずスライムを洗浄する。過酸化水素水,次いで高アルカリ性洗浄剤として,25%の水酸化ナトリウムとメタケイ酸ソーダ,少量のアルカリビルダーを用い,バイオフィルムと油脂を取る。必ずその後十分な水洗をする。保護具を必要とする。

シソーラス用語： *化学洗浄 ,  エビ ,  *食品工場 ,  食品工業 ,  解凍 ,  細菌 ,  微生物汚染 ,  *洗浄剤 ,  ナトリウム化合物 ,  次亜塩素酸塩 ,  過酸化水素 ,  スライム ,  水酸化ナトリウム ,  ケイ素酸素酸塩 ,  食品衛生 ,  生物膜
準シソーラス用語： *バイオフィルム形成 ,  メタケイ酸ナトリウム ,  次亜塩素酸ナトリウム ,  浮遊細菌

分類 (1件)： 工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 化学洗浄 ,  現場