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J-GLOBAL ID：201202297849709305   整理番号：12A0664270

協調スペクトルセンシングにおける通信プロトコルに関する一検討

A Study on Protocol for Cooperative Spectrum Sensing

著者 (2件)： 木村長夫 (新潟大 工) ,  佐々木重信 (新潟大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 452(SR2011 105-133)  ページ： 49-56  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では協調スペクトルセンシングを行うさいに用いる通信プロトコルについて,IEEE802.15.4をもとにした一手法を提案し,特性評価を行った。無線通信における周波数資源の有効活用の対策の一つにホワイトスペースを検出して通信を行うコグニティブ無線がある。スペクトルセンシングは時間的,空間的な空き周波数(ホワイトスペース)を利用するためのコグニティブ無線技術の基盤技術の一つである。協調センシングは複数のセンサが協力することにより高いセンシング能力が期待できるが,センシング結果等の通信を必要とする。本報告ではIEEE802.15.4をもとにしたセンシング結果の報告手法を提案し,シミュレーションによる評価を行った。その結果,ある無線環境における単位時間に同時運用可能なセンサ数と,単位時間に通信可能な通常のパケット量を得ることができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *モデル ,  *検出 ,  *プロトコル ,  規格 ,  キャラクタリゼーション ,  無線伝送 ,  センサ ,  シミュレーション ,  パケット
準シソーラス用語： IEEE 802.15.4 ,  コグニティブ無線 ,  *スペクトルセンシング ,  *協調モデル ,  *通信プロトコル ,  特性評価

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L)

引用文献 (5件)：

• Federal Communications Commission. Spectrum Policy Task Force Report. 2002
• MITOLA, J. Cognitive Radio : Making Software Radios More Personal. IEEE Personal Commun. 1999, 13-18
• HAYKIN, S. Cognitive Radio : Brain-Empowered Wireless Communications. IEEE J. Selected Areas Commun. 2005, 23, 2, 201-220
• YUCEK, T. A survey of spectrum sensing algorithms for cognitive radio applications. IEEE Commun. Surveys & Tutorials. 2009, First Quarter
• IEEE Std. 802.15.4-2006. 2006

タイトルに関連する用語 (2件)： 協調スペクトルセンシング ,  通信プロトコル