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J-GLOBAL ID:201202297875183168   整理番号:12A0230590

グリーン可塑剤の設計:微生物分解と可塑化性質に対する分子形状の影響

Designing green plasticizers: Influence of molecular geometry on biodegradation and plasticization properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 759-766  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可塑剤ジ(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP)とその代謝産物は,遍在汚染物質と考えられており,これらは環境と人間の健康に一連の関係を有している。本研究は,DEHPに構造的特徴が類似したいくつかの代替化合物について検討した。これはDEHPが一度環境に流入すると何故これほど生分解性が乏しいかを理解することを加えた。これらの代替化合物は,マレイン酸(cis異性体),フマル酸(trans異性体)とコハク酸(飽和類似体)の2-エチルヘキシルジエステルに基づいていた。一般的土壌細菌Rhodococcus rhodochrousによる微生物分解速度が,エステルを作るために用いた二塩基酸から導いた中央単位の構造に依存することを示した。DEHPの二塩基酸成分とマレン酸エステル両方は,cis配向を有し,これらは微生物分解が遅い2つであった。また,可塑剤性質を比較し,そして飽和コハク酸のエステルが迅速に分解し,また優れた可塑化性質を有するために,直鎖アルコールのコハク酸エステルが最良のグリーン可塑剤になると結論した。マレン酸エステルは優れた可塑化性質を有するが,これは微生物分解に対する大きな耐性によって軽減された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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可塑剤,軟化剤  ,  環境問題 
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