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J-GLOBAL ID：201202298007053416   整理番号：12A1610919

HL7のCDAリリース2と慢性疾患ケアモデルによる一次医療と専門医療の相互運用性の実現:イタリアの事例研究

Enabling Primary and Specialist Care Interoperability Through HL7 CDA Release 2 and the Chronic Care Model: An Italian Case Study

著者 (2件)： CALAMAI Renato (eHealthTech, Calenzano (FI), ITA) ,  GIARRE Laura (Universita di Palermo, Palermo, ITA)
資料名： IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics. Part A: Systems and Humans  (IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics. Part A: Systems and Humans)
巻： 42  号： 6  ページ： 1364-1384  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： C0425D  ISSN： 1083-4427  CODEN： ITSHFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般開業医と病院専門医がともに患者の電子健康記録などにアクセスし情報交換を行うには,臨床情報システムなどの統合に基づく相互運用性が求められる。本論文では,イタリアにおける事例研究を踏まえ,そうした相互運用性を実現するための統一的枠組みを提案する。これは,医療情報技術相互運用性のための標準「HL7(Health Level Seven)」第3版の「CDA(診療文書アーキテクチャ)」リリース2に基づく。電子診療文書「患者サマリー」や電子処方箋などをイタリアの現実に即して現地化した経験を紹介する。患者サマリーと電子処方箋の標準化や,慢性疾患ケアモデルに基づく診療録を統合するインタフェース仕様などに基づき,一般開業医/病院専門医にまたがる相互運用性を実現する。HL7に基づく一般開業医/病院専門医統合サービスへの取り組みとして,慢性疾患の糖尿病を取り上げて行なった事例研究を紹介する。

シソーラス用語： *医用情報処理システム ,  *インタオペラビリティ ,  医師 ,  診療所 ,  病院 ,  情報交換 ,  電子カルテ ,  文書処理 ,  情報技術 ,  医学情報 ,  情報システム ,  処方箋 ,  標準化 ,  システムインタフェイス ,  モデル ,  病気 ,  糖尿病 ,  事例研究 ,  イタリア共和国 ,  *医療制度 ,  病歴
準シソーラス用語： 医療情報技術 ,  専門医 ,  電子処方箋 ,  慢性疾患 ,  慢性疾患ケアモデル ,  臨床情報システム ,  一般開業医

分類 (3件)： 医用情報処理  (JE15030Q) ,  ドキュメンテーション  (GA01020J) ,  医療制度  (GB04020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： HL7 ,  慢性疾患ケアモデル ,  一次医療 ,  医療 ,  相互運用性 ,  イタリア ,  研究