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J-GLOBAL ID:201202298207685352   整理番号:12A0758839

ニコチンの次亜塩素酸塩処理に関係する化学的消長と遺伝毒性リスク

Chemical fate and genotoxic risk associated with hypochlorite treatment of nicotine
著者 (10件):
資料名:
巻: 426  ページ: 132-138  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タバコの主なアルカロイドであるニコチンは非処方薬であり,喫煙社会の全ての成員は直接喫煙あるいは二次的受動喫煙によりそれに曝露されている。ニコチンはある種の医薬品として市場で入手でき,農業では植物用殺虫剤として世界中で使われている。室内及び戸外環境におけるニコチンの動態並びにヒトからの排泄及び製造プロセスが都市排水及び工場廃水を経由して環境への侵入の原因である。ニコチンの地表水及び地下水中の存在は,それが通常の処理プロセスを生き残り,給水中にまで存続することを示すものである。しかし,追加の塩素処理が行なわれたときニコチンの完全な除去が起こると報告されている。本稿ではニコチンの下水処理場における塩素処理のシミュレーションとその主な分解産物の遺伝毒性の評価を報告した。実験室条件のもと,ニコチンの除去は無機化ではなく,酸化及び塩素化生成物に変換されたことによるようである。様々なクロマトグラフィー手法による分画の後,反応副産物が分離されており,その構造は質量分析及び1H及び13CNMRにより決定されている。Escherichia coli PQ37を用いて予備的な遺伝毒性SOSクロモテストは生成物の毒性がないことを立証している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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し好料作物  ,  たばこ  ,  ピリジン 
物質索引 (1件):
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