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J-GLOBAL ID:201202298225938624   整理番号:12A1573149

dADAR活性の減少はスピノサド及びイミダクロプリドに対するキイロショウジョウバエの感受性に影響を及ぼす

Reduction of dADAR activity affects the sensitivity of Drosophila melanogaster to spinosad and imidacloprid
著者 (2件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 163-169  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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殺虫剤スピノサド及びイミダクロプリドはニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)に作用して毒性を生じるが,受容体の異なる部位では否定的であった。特異的nAChRサブユニットの突然変異又は染色体欠失はこれらの化合物に対する耐性を誘導する。nAChRサブユニットの転写産物は,RNA (ADAR)上のアデニンデアミナーゼ作用によるA-to-I RNA編集に供し,これによって受容体生理に変化が生じる。しかし,殺虫剤感受性に及ぼすA-to-I RNA編集の影響に関するレポートは非常に限定される。本研究は,特定組織におけるdAdarの発現を低減させるキイロショウジョウバエのGal4-UAS系を用いてスピノサド及びイミダクロプリドの毒性を評価した。dAdarの遍在性の減少はスピノサド感受性を増加させたが,コリン作動性ニューロン及び筋肉におけるdAdarの低下はスピノサド感受性を減少させた。イミダクロプリド感受性はコリン作動性ニューロン,筋肉及び神経こうにおけるdAdar発現の低下によって減少した。nAChRサブユニットの編集低下が殺虫剤毒性の変化の一部を説明するが,nAChRより他の遺伝子の編集がこれらの殺虫剤の毒性に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  酵素生理 
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