文献

J-GLOBAL ID：201202298262159945   整理番号：12A1603077

衛生的舎飼状態は離乳豚の成績ならびに飼料および舎飼関連性ストレッサーへの反応を変える

Sanitary housing conditions modify the performance and behavioural response of weaned pigs to feed- and housing-related stressors

著者 (13件)： PASTORELLI H. (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  FLOC’H N. Le (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  MERLOT E. (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  MEUNIER-SALAUEN M. C. (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  MILGEN J. van (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  MONTAGNE L. (INRA, Saint-Gilles, FRA) ,  PASTORELLI H. (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  FLOC’H N. Le (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  MERLOT E. (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  MEUNIER-SALAUEN M. C. (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  MILGEN J. van (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  MONTAGNE L. (Agrocampus Ouest, Rennes, FRA) ,  MONTAGNE L. (Univ. europeenne de Bretagne, FRA)
資料名： Animal  (Animal)
巻： 6  号： 11  ページ： 1811-1820  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1725B  ISSN： 1751-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子豚を4週齢での離乳時に,良または不良の舎飼衛生状態に割り当て,離乳後12日目にスターター飼料から離乳飼料へ変更し,33日目に離乳ユニットから育成ユニットへ移動させて離乳飼料を続け,43日目から育成飼料に変更した。その後2回ブタインフルエンザのワクチン接種をした。子豚の成績,糞便,血液性状および行動を比較した。不良な衛生状態は日増体,飼料摂取量および増体/飼料比をそれぞれ11%,5%および7%減少させた。また不良な衛生状態の豚は糞便スコアが高く,12日目の飼料変更後の血漿ハプトグロビン濃度が高く,ワクチン接種後の抗インフルエンザ免疫グロブリンGの力価が高かった。飼料の変更は不良な衛生状態の豚の成績および行動的反応に影響したが,良好な衛生状態では影響しなかった。豚舎の変更は発育を30%低下させ,探索や興奮を志向する行動を増加させた。衛生状態は豚の飼料変更への反応には影響するが,豚舎変更への反応にはさほど影響しないと結論した。

シソーラス用語： *ブタ ,  *子供 ,  *離乳 ,  *家畜衛生 ,  *豚舎 ,  飼育管理 ,  成長 ,  *飼料 ,  情動ストレス ,  体重増加 ,  摂食 ,  飼料効率 ,  *変化 ,  応答 ,  観察 ,  生息環境 ,  予防接種 ,  下痢 ,  ブタの病気 ,  ハプトグロビン ,  血漿中濃度 ,  免疫グロブリンG ,  酵素抗体法 ,  順応 ,  免疫反応
準シソーラス用語： スターター飼料 ,  ストレス応答 ,  ストレッサー ,  育成飼料 ,  行動観察 ,  飼料摂取量 ,  日増体量 ,  離乳飼料

分類 (3件)： 豚  (FD02040U) ,  動物の衛生  (FE01030F) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 衛生 ,  離乳 ,  豚 ,  成績 ,  飼料 ,  関連性 ,  ストレッサー