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J-GLOBAL ID:201202298278586657   整理番号:12A1726877

ポリマ/ポリマ界面での線形およびグラフトブロック共重合体の形成: 共重合体ブラシとミクロドメインモルフォロジーは,いかに不均一反応を制御するか

Formation of Linear and Graft Block Copolymers at a Polymer/Polymer Interface: How Copolymer Brush and Microdomain Morphology Control Heterogeneous Reactions
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号: 21  ページ: 8910-8920  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの異なる長さを持つ官能化マクロ単量体AおよびBの非混合性融解物間の非可逆的カップリングで,線形またはグラフトブロック共重合体ABを形成させる反応を,散逸的粒子動力学でモデル化した。最近,共重合体生成物によるA/B界面の飽和とそれによるミクロドメイン構造の形成に起因する不安定化メカニズムについて研究した(Macromolecules 2011, 44, 112)。本研究のシミュレーションは,共重合体組成と構造がミクロ構造発達および異なる速度論的レジメの特徴に及ぼす効果に焦点を合わて行った。ほぼ対称形の共重合体は共連続ミクロドメインをつくり,物質移動を容易にし,そして指数的カップリング動力学をもたらしていた。顕著に非対称な共重合体は,残留反応基質ではほとんど得る事ができない孤立領域へのマイナー相の分裂を促進した。それに対して線形またはさらにより遅い動力学が観察された。官能基が等しい濃度では,枝分かれ共重合体は,界面で,線形ジブロックよりより非透過性のブラシを作るので,グラフト反応は常に末端-カップリングよりゆっくりと進行した。対称形共重合体を用いることで最も効果的なスクリーニングが達成された。末端-カップリングとグラフトの両方で,長寿命不均一性ミクロ構造が生じ,領域のサイズと形は最初のA/B界面からの距離に沿って単調に変化した。界面周辺では,マイナー相ミセルは,秩序化層を作ることができた。
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分類 (1件):
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共重合 

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