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J-GLOBAL ID：201202298291093805   整理番号：12A1312695

位置情報サービスにおけるユーザプライバシー保護に向けたクローキング領域用のk-最近傍クエリ処理アルゴリズム

k-Nearest neighbor query processing algorithm for cloaking regions towards user privacy protection in location-based services

著者 (5件)： UM Jung-ho (Korea Inst. of Sci. and Technol. Information, 245 Daehangno, Yuseong-gu, Daejeon 305-806, KOR) ,  KIM Yong-ki (Korea Inst. of Sci. and Technol. Information, 245 Daehangno, Yuseong-gu, Daejeon 305-806, KOR) ,  LEE Hyun-jo (Dept. of Computer Engineering, Chonbuk National Univ., Jeonju, Chonbuk 561-756, KOR) ,  JANG Miyoung (Dept. of Computer Engineering, Chonbuk National Univ., Jeonju, Chonbuk 561-756, KOR) ,  CHANG Jae-woo (Dept. of Computer Engineering, Chonbuk National Univ., Jeonju, Chonbuk 561-756, KOR)
資料名： Journal of Systems Architecture  (Journal of Systems Architecture)
巻： 58  号： 9  ページ： 354-371  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0883A  ISSN： 1383-7621  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無線インターネット及びモバイル測位技術の進歩により,モバイルユーザに対する位置情報サービス(LBSs)のアプリケーションが一般的となった。サービスを得るためにユーザは彼らの正確な位置を送らなければならないので,これは幾つかのプライバシー脅威を導き得る。この問題を解決するために,ユーザの正確な位置を要求されるプライバシー閾値(k)を有したクローキングされた空間領域へとぼかすクローキング手法が提案された。クローキングされた領域に対して,LBSサーバはk-最近傍(k-NN)探索アルゴリズムを実施できる。幾つかの最近の研究はユーザのプライバシーを保護しながらk-最近POIs(興味点)を探索するための手法を提案した。しかしながら,それらはクエリ処理に関する非効率性あるいは検索結果の低精度のような少なくとも1つの主要な問題を持つ。これらの問題を解決するために,本論文において,筆者らは高速クエリ処理時間及び検索結果の高精度の双方の要求を満たすためのクローキング領域用の新規のk-NNクエリ処理アルゴリズムを提案した。高速クエリ処理時間を達成するために,筆者らは2D座標方式に基づいた新しい刈込み技法を提案した。加えて,筆者らは最近POIsを効率的に検索するためにVoronoi図を利用した。検索結果の高精度の要求を満たすために,筆者らは筆者らのk-NNクエリ処理アルゴリズムが常にk最近傍の正確な集合を含む事を保証した。筆者らの性能解析は筆者らのアルゴリズムが他のアルゴリズムと比較してクエリ処理時間及び候補POIsの数の見地においてより良い性能を達成する事を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 情報サービス ,  保護 ,  *Voronoi図 ,  近傍探索法 ,  質問 ,  処理
準シソーラス用語： *k-最近傍探索法 ,  クエリー ,  *プライバシー保護 ,  位置情報サービス

分類 (4件)： 統計学  (AB08000H) ,  データ保護  (JD01020V) ,  通信網  (ND07030A) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 位置情報サービス ,  プライバシー ,  クエリ ,  アルゴリズム