文献
J-GLOBAL ID:201202298312089544   整理番号:12A1773856

重要なメチオニン残基の部位特異的変異誘発によるN-アシル-D-アミノ酸アミドヒドロラーゼの貯蔵及び酸化安定性を増加すること

Increasing the storage and oxidation stabilities of N-acyl-d-amino acid amidohydrolase by site-directed mutagenesis of critical methionine residues
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 1785-1790  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Variovorax paradoxus Iso1の組換N-アシル-D-アミノ酸アミドヒドロラーゼ(N-D-AAアーゼ)は,蛋白質精製及び4°Cでの貯蔵過程で不安定であった。メチオニン酸化がN-D-AAアーゼの不活性化をもたらす人工的要因であるので,酵素の酸化感受性の可能性のある8つのメチオニン残基が,部位特異的変異誘発を利用して個々にロイシンと置換された。それら間で,5つの変異体,M39L,M56L,M221L,M254L及びM352Lが,野生型比活性の少なくとも70%を保持していた。M221Lの酵素動力学パラメーターはKmにおける44%減少を明らかにし,最終的にKcat/Kmにおける2.4倍の増加を反映した。更に,4°Cでのその半減期は野性型のものよりも6倍長く増加した。各メチオニン置換の構造解析はが,Alcaligenes faecalis DA1由来のN-D-AAアーゼの結晶構造に基づき行われた。亜鉛支援触媒中心に対するMet221空間接近性は,酸化不活性化に対する一次部位として高度にポテンシャルである。著者らは,N-D-AAアーゼにおけるメチオニンM221のロイシンとの置換が,酸化抵抗性,半減期及び酵素活性を増強するのに成功したと結論する。この所見は,N-D-AAアーゼの安定性と活性を人工的に行うための期待される基盤を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  分子遺伝学一般 

前のページに戻る