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J-GLOBAL ID：201202298314280152   整理番号：12A0583231

希釈により引起こされるフェロ流体のクラスタ化 交流磁化率の研究

Ferrofluid clustering driven by dilution: An alternating current susceptibility investigation

著者 (5件)： ZHONG Jing (Dep. of Control Sci. and Engineering, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Wuhan 430074, CHN) ,  LIU Wenzhong (Dep. of Control Sci. and Engineering, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Wuhan 430074, CHN) ,  LI Yin (Dep. of Control Sci. and Engineering, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Wuhan 430074, CHN) ,  WU Mian (Dep. of Control Sci. and Engineering, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Wuhan 430074, CHN) ,  MORAIS Paulo Cesar (Universidade de Brasilia, Instituto de Fisica, Brasilia DF 70910-900, BRA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 6  ページ： 064317-064317-4  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (Fe₃O₄系)フェロ流体試料中におけるクラスタの崩壊/形成に及ぼす試料希釈の影響を初期磁化率の温度依存性の測定を通して調べた。フェロ流体試料の実効磁気応答は,モノマーとクラスタの相対比率で調整した(2つの)Langevin関数を組み合わせることで記述できた。逆磁化率-温度(χ^-1-T)データで見られた直線性からのずれは,臨界温度(T^*)での相転移に近づく過程で起きるクラスタのモノマーへの崩壊によりうまく記述できた。貯蔵フェロ流体試料を5倍にまで希釈していくと,T^*は386Kから412Kまで単調に上昇した。これと同じ希釈範囲内において,クラスタの規格化相対比率は38%から42%まで増加したが,クラスタの平均実効磁気モーメントは1.7倍増大した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁性流体 ,  酸化鉄 ,  *磁化率 ,  温度依存性 ,  *クラスタ化 ,  臨界温度 ,  磁気モーメント ,  比率 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： *フェロ流体 ,  希釈率 ,  *交流磁化率

分類 (1件)： 磁性流体  (BM06090W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 希釈 ,  フェロ流体 ,  クラスタ化 ,  交流磁化率 ,  研究