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J-GLOBAL ID：201202298346170278   整理番号：12A1676158

空間共用からみたシェアード・オフィスの研究(1)共用スペースを中心とした利用者の行動観察

著者 (2件)： 納村信之 (名古屋商大 コミュニケーション) ,  西出和彦 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本オフィス学会誌  (Journal of Japan Society for Office Studies)
巻： 4  号： 2  ページ： 59-67  発行年： 2012年10月31日 
JST資料番号： L8347A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シェアード・オフィスの共用スペースを中心とした利用者の活動に焦点を当てて,利用者が共用スペースをどのように活用しているか行動観察から明らかにした。共用スペースの利用パターンは利用頻度に応じて4つに分けられ,パターンに応じて共用スペースの規模や配置を変えることで有効活用できる。またオフィスの経年変化によって利用パターンが変化するため,専用と共用スペースの配置を柔軟に調整しながら運営する必要がある。

シソーラス用語： *共同利用 ,  *作業空間 ,  事務室 ,  座席 ,  選択 ,  移動 ,  *ホワイトカラーワーカー ,  *行動科学 ,  集会場 ,  コミュニケーション ,  *平面計画 ,  ロビー ,  ネットワーク法 ,  動線計画 ,  経時変化 ,  建築設計
準シソーラス用語： シェアード・オフィス

分類 (2件)： インテリアデザイン,家具  (RB05080N) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

引用文献 (9件)：

• 1) F.ベッカー,加藤彰一訳1トータルワークプレイス,デルファイ研究所,1992
• 2) 山田哲弥・執務空間における領域に関する研究-空間共有の建築計画的考察一,東京大学博士学位論文,pp.111~138,1996
• 3) 新田佳代.登張絵夢・上野淳 オフィスにおけるリフレッシュスペースのあり方に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集E-1,pp.189~190,2003.9
• 4) 谷口隆二・谷口元.恒川和久他:オフィスにおける組織からみた会話の特性に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集E-1,pp.249~250,2004.8
• 5) 森明生・恒川和久他:オフィスにおける平面構成.ワークスタイル・交流行動の相互関係に関する研究,日本建築学会計画系論文集,No、551, pp.129~134,2002,1

タイトルに関連する用語 (4件)： 共用 ,  研究 ,  共用スペース ,  行動観察