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J-GLOBAL ID:201202298356386465   整理番号:12A0105017

α-リノレン酸の豊富なチアシードによる脂質再分布はステアロイルCoAデサチュラーゼ-1を阻害して食事性肥満ラットの心臓及び肝臓の保護を誘導する

Lipid redistribution by α-linolenic acid-rich chia seed inhibits stearoyl-CoA desaturase-1 and induces cardiac and hepatic protection in diet-induced obese rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 153-162  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チアシードは,必須脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)を含む。本研究では,チアシードがラットおける高炭水化物,高脂肪飼料(H)[飲用水のフルクトース25%(wt/vol)を加えた炭水化物52%(wt/wt);脂質24%]の代謝,心臓血管及び肝臓での兆候を軽減するかを評価した。投与群の飼料にはさらに8週間,H飼料8週間後に5%のチアシードを添加した。Hラットと比較して,チアシード添加ラットはインシュリン感受性及びグルコース耐性を改善し,肝臓脂肪蓄積を減少し,脂肪肝を減らし,血漿中の脂質または血圧変化のない心臓及び肝臓の炎症と線維症を減少した。チアシードは心臓における蓄積が増加した内臓脂肪及び肝臓から脂質輸送による脂質再分布を誘導した。ステアロイル-CoAデサチュラーゼ-1産物は,基質濃度における増加を伴って,チアシード添加ラットの心臓,肝臓及び脂肪組織において減少した。C18:1trans-7は,脂肪組織において優先的に貯蔵され;比較的不活性なC18:1n-9は,肝臓及び心臓のような感受性器官に貯蔵され,n-6経路の親脂肪酸であるC18:2n-6は優先的に代謝された。このように,ALA供給源としてのチアシードは心臓保護及び肝臓保護と関連した脂質再分布を誘導する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 

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