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J-GLOBAL ID:201202298398969320   整理番号:12A1066298

RGD修飾遺伝子組換えクモ絹蛋白質上の細胞接着及び増殖

Cell adhesion and proliferation on RGD-modified recombinant spider silk proteins
著者 (8件):
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巻: 33  号: 28  ページ: 6650-6659  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クモ絹は,繊維の機械特性に加えて生体適合性及び生分解性があるため,生医学的応用に関して研究者にとり魅力的な材料となっている。本研究では,化学的方法(環状ペプチドc(RGDfK)を使用)に加えて遺伝子的な方法(アミノ酸配列GRGDSPG融合)を用いて,設計した遺伝子組換えクモ絹蛋白質eADF4(C16)をインテグリン認識配列RGDで修飾した。修飾された両方の絹蛋白質はフィルムに加工し,その後,二次構造,水接触角度及び表面の粗さに関して特徴を調べた。これらのフィルム特性のいずれに対しても,RGD修飾による影響は検出できなかった。しかし,BALB/3T3マウス線維芽細胞の接着及び増殖は,RGD修飾絹蛋白質を原料とするフィルムで有意に向上していた。興味深いことに,遺伝子改変で作られた複合型蛋白質(直線的RGD配列を有する)は,環状RGDペプチドで化学的に修飾した絹蛋白質と同等か,それよりわずかに優れた細胞接着特性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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