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J-GLOBAL ID:201202298408152344   整理番号:12A0255522

茨城県美浦村陸平貝塚における野生ハナバチ群集の種構成

Species Composition of Wild Bees at the Okadaira Shell Mound, Ibaraki Prefecture, Central Japan
著者 (1件):
資料名:
号: 14  ページ: 15-25  発行年: 2011年11月30日 
JST資料番号: J1531A  ISSN: 1343-8921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2007年3~11月にかけて茨城県の陸平貝塚で野生ハナバチ類の種構成を調査し,5科52種1,464個体のハナバチを採集した。科ごとの種数では,コハナバチ科(15種271個体)とミツバチ科(13種478個体)が優勢だったが,個体数ではムカシハナバチ科(3種302個体)が2位となった。最も多く採集されたハナバチは,アシブトムカシハナバチColletes patellatusの207個体で,続いてニホンミツバチApis cerana Japonicaが172個体採集された。採集された52種のうち,10種が優占種と認められた。その中でアシブトムカシハナバチとオオムカシハナバチCo.collarisは,秋に豊富に開花するキク科植物餌源として個体数が増加したと考えられる。結果を,これまでに茨城県の6つの地域で行われた先行研究と比較したところ,種数と多様度は,茨城県の7つの調査地の中では2位だった。茨城県の他の調査地と比べて,ハナバチ相は豊かであった。ハルノツヤコハナバチLasioglossum primavera,スジボソコシブトハナバチAmegilla florea floreaとナミルリモンハナバチThyreus decorusは優占種と認められたが,県内他地域では記録が少ない。陸平貝塚の野生ハナバチの種構成は,農耕地や住宅地のある菅生や水戸と類似していた。(著者抄録)
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動物生態学一般 
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