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J-GLOBAL ID：201202298481706293   整理番号：12A1262286

バイオガス生産を連結した富栄養化水処理のホテイアオイ利用の環境と経済的分析

Environmental and economic analysis of application of water hyacinth for eutrophic water treatment coupled with biogas production

著者 (3件)： WANG Zanxin (The School of Dev. Studies, Yunnan Univ., Kunming 650091, CHN) ,  WANG Zanxin (The Beijer Inst. of Ecological Economics, The Royal Swedish Acad. of Sciences, Stockholm, SWE) ,  CALDERON Margaret M. (Inst. of Renewable Natural Resources, Univ. of the Philippines Los Banos, Philippines)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 110  ページ： 246-253  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホテイアオイの増殖は水域からそれを除去することにより現在,制御され,中国では埋立によりそれを処分している。水域から栄養素を除去するため及びバイオガスを生産するためホテイアオイを使うことはホテイアオイの制御のもう1つの技術的に実現可能な選択であるが,その環境的と経済的性能はよく理解されていない。本研究では,実験的バイオガスプラントからデータを集めて中国の富栄養化湖のホテイアオイ増殖制御のライフサイクル分析と費用便益分析を開発した。バイオガス生産にホテイアオイを使う代替選択と埋立にそれを処分する現慣行との比較が行われた。その結果は,本バイオガス選択は正のエネルギー収支により経済的に実現可能であることを示した。バイオガスを生産するホテイアオイの除去は水質改良とGHG排出低減に貢献できたが,それらの値はバイオガスプラントの加工規模に依存した。現行法と本バイオガス選択とも水域から栄養素を除去できるので,本バイオガス選択が原因で起きた水質改良の追加的価値は,本バイオガスプラントの加工規模が埋立により処分されるホテイアオイの量よりも大きいときにのみ可能であった。ホテイアオイが埋立により処分されたときメタンの排出が注目に値した。本バイオガス選択は,水汚濁管理,再生可能エネルギー開発と省エネルギー及び排出低減に関する中国の政策に答えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ブルーム ,  ホテイアオイ ,  実現可能性 ,  経済性 ,  ファイトレメディエーション ,  *バイオガス ,  埋立 ,  物質収支 ,  費用効果分析 ,  分析 ,  富栄養化 ,  貧栄養湖 ,  湖沼汚濁 ,  水質汚濁物質 ,  大気汚染
準シソーラス用語： *ホテイアオイブルーム ,  ライフサイクル分析 ,  環境分析 ,  経済的実現可能性 ,  炭素収支

分類 (8件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  植物栄養  (EH02060B) ,  物質の代謝  (EH02050Q) ,  利益管理  (KA05030A) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオガス生産 ,  富栄養化 ,  水処理 ,  ホテイアオイ ,  環境 ,  経済的分析