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J-GLOBAL ID:201202298500044876   整理番号:12A0111522

プライベート量子チャネルの資源要求及び紛失遠隔状態準備に対する結果

Resource Requirements of Private Quantum Channels and Consequences for Oblivious Remote State Preparation
著者 (1件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1-13  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: T0627A  ISSN: 0933-2790  CODEN: JOCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Shannon(Bell Syst.Tech.J.27:623-656,1948;Bell Syst.Tech.J.28:656-715,1949)は名高い研究において,1方向通信を用いて情報理論的にセキュアな方法においてnビットの古典的情報を送信するためにはnビットの共有鍵が必要十分である事を示した。Ambainis,Mosca,Tapp及びde Wolfは(Proceedings of the 41st Annual IEEE Symposium on Foundation of Computer Science, pp.547-553,2000)において,古典的情報の代りに量子状態の送信が要求され,そして1方向通信だけが許されるプライベート量子チャネルと称されるより一般的な設定を考察した。彼らはこの事例においてnキュビット状態を送信するためには2nビットの共有鍵が必要十分である事を示した。筆者らは1方向通信における全ての可能な組み合わせを許すより一般的な設定を考察した。即ち,筆者らは送信される入力,送られるメッセージそして共有資源が古典的/量子であるとした。筆者らはこれら全ての事例において通信/共有資源に関する厳密な限界を同時に示す事ができる一般的フレームワークを開発し,そしてこれはShannon及びAmbainis等の結果を含む。筆者らの議論の結果として,また筆者らはnキュビット純粋状態送信用の1方向紛失遠隔状態準備プロトコルにおいて,通信のエントロピーが2nでなければならず,共有資源のエンタングルメント測度がnでなければならない事を示した。これは共有資源が例えばEPR(エネルギー収支比)対のように最大限に量子もたれ状態にある特殊事例における通信の長さに関する同一の限界を示したLeung及びShor(Phys.Rev.Lett.90,2003)の結果を一般化した。それ故に,彼らの論文中で尋ねられた最大限に量子もたれ状態にある共有資源なしのプロトコルに関する開かれた質問を解決した。Copyright 2010 International Association for Cryptologic Research Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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符号理論  ,  データ保護  ,  通信網  ,  計算機網 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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