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J-GLOBAL ID:201202298529115551   整理番号:12A0999830

パラソルマツ(Pinus pinea L.)の機械的球果収穫における振動と操作パラメータ

Vibrational and operational parameters in mechanical cone harvesting of stone pine (Pinus pinea L.)
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 352-358  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パラソルマツ(Pinus pinea L.)の収穫方式としてのマニュアル作業がトランクシェーカ付の機械収穫式に置き換えられている。農産物品種の機械収穫における一般的機械は,森林品種用途ではそれらの調整や用途が適合しない。本研究の目的は,振動過程を解析しまた一方で,樹木に対して発生するいかなる損傷の可能性も抑えつつ,収穫した完熟球果の数を最大化することでであった。南スペインに位置する2つのパラソルマツのプランテーションにおいて2日間の収穫日における試験を行った。振動パラメータ,完熟球果の収穫効率,枝損傷による樹木に起きる損傷,未熟球果,樹皮の傷などにつき解析した。周波数範囲16.1~18.9Hz以内のトランクシェーカ調節および51.2~78.4m/s2範囲におけるトランクでの効果的加速度値において,樹木から完熟球果の85.7%(平均値)を除去した。これらパラメータとともに,樹木に発生した平均的損傷は,樹木当たり2個の収穫不可器官よりも少なかった。収穫日は,樹木と樹皮に発生する損傷を制限する基本的パラメータであった。4秒以上の振動期間は,除去した完熟球果数を増加することには効果的でなかった。2つの短期振動をもった樹木の振動は,樹木損傷の増加なしで除去完熟球果量を増加することに効果的であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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収穫・調製用機械 
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