文献

J-GLOBAL ID：201202298539764299   整理番号：12A0390994

トマトのジャスモン酸-抵抗性1-様1遺伝子発現の誘導はトランスジェニックトマトにおけるRalstonia solanacearumのコロニー化を延ばすことができる

Induction of tomato Jasmonate-Resistant 1-Like 1 gene expression can delay the colonization of Ralstonia solanacearum in transgenic tomato

著者 (2件)： WANG Jhy-Gong (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  HSIEH Hsu-Liang (National Taiwan Univ., Taipei, TWN)
資料名： Botanical Studies  (Botanical Studies)
巻： 53  号： 1  ページ： 75-84  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1153A  ISSN： 1817-406X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 台湾 (TWN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ralstonia solanacearum感染により生起するトマトにおける細菌性萎凋病は,とくに暑く湿度の高い環境において一般的であり,広く蔓延する。このような観点において,本稿において筆者らは,トランスジェニックトマトにおけるRalstonia solanacearumのコロニー化に対して,トマトジャスモン酸-抵抗性1-様1遺伝子発現の誘導が,どうのように影響するのかに関して検討した。得られた結果を総合すると結論として,導入遺伝子SLJRL1の単一コピーを含む遺伝子組換えトマトは,デクサメタゾーン(DEX)誘導の2日後に,高レベルのS1JRL1発現を示したことが明らかになった。

シソーラス用語： *Ralstonia ,  萎凋病 ,  遺伝子発現 ,  誘導 ,  *トマト ,  トランスジェニック植物 ,  細胞増殖 ,  植物病原菌 ,  遺伝子 ,  コロニー ,  植物ホルモン ,  植物成長阻害剤 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式ケトン ,  ケト酸
準シソーラス用語： *Ralstonia solanacearum ,  S1JRL1 ,  コロニー形成 ,  トマト細菌萎凋病 ,  トランスジェニックトマト

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細菌による植物病害  (FC04053P)

物質索引 (1件)： ジャスモン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： トマト ,  ジャスモン酸 ,  抵抗性 ,  遺伝子発現 ,  誘導 ,  トランスジェニックトマト ,  Ralstonia ,  コロニー