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J-GLOBAL ID:201202298598011903   整理番号:12A0677984

膜表面粗さキャラクタリゼーションおよび超微粒子接着に対するその影響

Membrane surface roughness characterization and its influence on ultrafine particle adhesion
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  ページ: 140-146  発行年: 2012年04月27日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セラミック膜の表面特性の知識は,それらの濾過性能を理解し改善することに役立つ。本研究では,表面粗さを表面粗さ試験機(SRT)を用いて測定した。粗さ値は,スキャン長さが4mmまではスキャン長さが大きくなるにつれて大になる,その後は比較的一定のままであることが分かった。走査型電子顕微鏡(SEM),縦型走査干渉測定(VSI)および原子間力顕微鏡(AFM)を用いて,膜モルホロジーをキャラクタリゼーションした。AFMと比較し,VSIおよびSEMは,実際により大きなスキャンサイズにおける膜粗さの高速かつ正確なキャラクタリゼーションを可能にする。静的接着試験は,より粗い表面の方が,滑らかなものよりナノサイズ粒子に対しより接着性であることを示した。直交流濾過では,アスペリティより小さいまたはサイズ的に類似しているナノサイズ粒子の接着は,膜粗さに主として依存した。ある粗さにて,最高のフラックスが得られた。しかしながら,そのアスペリティより大きいミクロサイズ粒子に対しては,粗さは,フラックスに対し明確な効果を示さなかった。実験結果および粒子に作用する流体力の推定によれば,汚損は,セラミック膜の表面粗さを改質することにより制御できるだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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