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J-GLOBAL ID：201202298641311517   整理番号：12A0274995

バンド又はポーラロン:p型スピネルRh₂ZnO₄の正孔伝導機構

Band or Polaron: The Hole Conduction Mechanism in the p-Type Spinel Rh₂ZnO₄

著者 (8件)： NAGARAJA Arpun R. (Northwestern Univ., Illinois) ,  PERRY Nicola H. (Northwestern Univ., Illinois) ,  MASON Thomas O. (Northwestern Univ., Illinois) ,  TANG Yang (Northwestern Univ., Illinois) ,  GRAYSON Matthew (Northwestern Univ., Illinois) ,  PAUDEL Tula R. (National Renewable Energy Lab., Colorado) ,  LANY Stephan (National Renewable Energy Lab., Colorado) ,  ZUNGER Alex (National Renewable Energy Lab., Colorado)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 95  号： 1  ページ： 269-274  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透明導電体として注目されているA₂BO₄酸化物スピネルの正孔の伝導機構(局在化ポーラロン又はバンドライク輸送)を調べた。修正した密度関数理論を正孔の局在化に適用し,自己トラップした正孔が不安定であり,Rh₂ZnO₄が大きな有効質量を持ったバンド伝導体であると予測した。~15Tの高電界でHall効果を測定した結果からポーラロン伝導ではなく,バンド伝導を示し,予測と一致した。従来法と第一原理理論との結論の矛盾について有効状態密度の温度依存性を考慮して解決した。

シソーラス用語： *酸化物 ,  *スピネル ,  *ロジウム化合物 ,  *亜鉛化合物 ,  *正孔 ,  *導電性 ,  *ポーラロン ,  理論 ,  確率密度 ,  伝導バンド ,  *Hall効果 ,  状態密度 ,  温度依存性 ,  *固相反応 ,  酸化ロジウム ,  酸化亜鉛 ,  焼成 ,  相
準シソーラス用語： 密度関数理論

分類 (2件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： バンド ,  ポーラロン ,  スピネル ,  正孔 ,  伝導