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J-GLOBAL ID：201202298710670508   整理番号：12A0395471

Fe₃O₄/SiO₂/Au多層ナノ構造の物理化学的キャラクタリゼーション

Physicochemical characterization of Fe₃O₄/SiO₂/Au multilayer nanostructure

著者 (2件)： KHOSROSHAHI Mohammad E. (Amirkabir Univ. of Technol., Fac. of Biomedical Engineering, Biomaterials Group, Laser and Nanobiophotonics Lab. ...) ,  GHAZANFARI Lida (Amirkabir Univ. of Technol., Fac. of Biomedical Engineering, Biomaterials Group, Laser and Nanobiophotonics Lab. ...)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 133  号： 1  ページ： 55-62  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,バイオメディカル応用に用いる金被覆Fe₃O₄/SiO₂ナノシェルを合成して,キャラクタリゼーションすることである。磁鉄鉱ナノ粒子(NP)を,共沈殿法を用いて調製した。より小さな粒子を,NaOH濃度を減少させて合成したが,著者らの場合,これは750rpmで0.9M-NaOHを用いた比表面積41m²g^-1の35nmに相当した。4つの未被覆Fe₃O₄NPに関して,成績は35および96nmの間の粒子で,それぞれ飽和磁化範囲80~100emug^-1および保磁力80~120Oeを持つ八面体の形状を示した。磁性NPを,Stober法を用いてシリカの薄層で修飾した。小さな金コロイド(1~3nm)をDuff法により合成し,アミノ官能化粒子表面を被覆した。金ナノシェルの磁気特性および光学特性をBET法,VSM,紫外可視吸収スペクトル,AFM,MFMおよびTEMを用いて評価した。XRDの成績に基づき,Au(111),(200)および(220)の3つの主なピークを確認した。また,ナノシェルの各々の層の形成をFTIRスペクトルの成績で示した。粒径として85nmのFe₃O₄/SiO₂/Auナノ構造体は,比表面積71m²g^-1の磁化値1.3emug^-1を持ち,~550nmにおける吸収ピークを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *磁鉄鉱 ,  *金 ,  被覆 ,  多層 ,  ナノ構造 ,  複合材料 ,  *磁性材料 ,  焼結体 ,  *医用素材 ,  化学合成 ,  BET法 ,  磁力計 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  原子間力顕微鏡 ,  磁気力顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  比表面積 ,  八面体 ,  飽和磁化 ,  保磁力 ,  粒径 ,  キャラクタリゼーション ,  *光学的性質 ,  二酸化ケイ素 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： シリカ ,  VSM【磁力計】 ,  *光学的特性 ,  *磁鉄鉱ナノ粒子

分類 (3件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： SiO2 ,  Au ,  多層 ,  ナノ構造 ,  キャラクタリゼーション