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J-GLOBAL ID：201202298738010643   整理番号：12A0557845

極低サイクル疲労試験に基づく座屈拘束ブレースの安全裕度についてのストッパーの効果

Effect of stoppers on safety margin of buckling-retrained braces based on extreme low-cycle fatigue tests

著者 (4件)： WANG Chun-Lin (Meijo Univ.) ,  FUNAYAMA Jyunki (Meijo Univ.) ,  IMASE Fumiaki (Meijo Univ.) ,  USAMI Tsutomu (Meijo Univ.)
資料名： 名城大学理工学部研究報告(CD-ROM)  (Research Reports of the Faculty of Science and Technology, Meijo University (CD-ROM))
号： 52  ページ： 92-96  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： F0197B  ISSN： 0386-4952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼製橋の耐震性向上ための高性能座屈拘束ブレース(BRBs)の開発を目的に名城大学耐震高度研究センターで,過去数年,低サイクル疲労のシリーズ実験を行ってきた。BRBsの安全裕度改善を目的に鋼製BRBsの極低サイクル疲労に関するストッパー影響についての実験的研究をしめすものである。ストッパーはブレース材と拘束材の相対変形を防止するために使われる。試験結果はストッパーを有するBRBs試験材が,それを有しないBRBsより良い疲労性能と比較的大きい安全裕度を有していることを示した。ストッパー付き鋼製BRBsの累積塑性変形性能は3%を超える歪振幅に於いてさえ,高性能BRBsの要求にあっており,ストッパー無のBRBsの累積塑性変形性能はこれを満たすことはできないとしている。

シソーラス用語： *低サイクル疲れ ,  *試験 ,  *斜め部材 ,  *許容量 ,  *安全性 ,  *ストッパ ,  *効果 ,  鋼 ,  累積 ,  塑性 ,  伸び率 ,  歪 ,  振幅
準シソーラス用語： *安全 ,  *極低サイクル疲労 ,  *座屈拘束ブレース ,  *低サイクル疲労 ,  変形性能 ,  *裕度

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  構造要素一般  (HD03010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低サイクル疲労 ,  試験 ,  座屈拘束ブレース ,  裕度 ,  ストッパー