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J-GLOBAL ID：201202298763142295   整理番号：12A1359243

組成可変Pt-Co合金ナノ粒子の網目構造: 室温における簡易合成と支柱のない電気触媒の適用

Composition-Tunable Pt-Co Alloy Nanoparticle Networks: Facile Room-Temperature Synthesis and Supportless Electrocatalytic Applications

著者 (6件)： XU You (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  YUAN Yongqiang (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  MA Aijing (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WU Xuan (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Yang (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Bin (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 13  号： 10  ページ： 2601-2609  発行年： 2012年07月16日 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温の2相系におけるNaBH₄による金属前駆体,H₂PtCl₆とCoCl₂の共還元によってPt-Co合金のナノ粒子網目構造(NNs)を合成した。Pt-Co合金の組成は金属前駆体の初期モル比を調整することによって変えることができるが,合金の網目構造は変化しないでそのまま維持されている。このPt-Co合金のNNsは非常に安定した構造を示し,メタノール酸化反応(MOR)とギ酸の酸化反応(FAO)の両方の組成依存性電気触媒活性は市販のPt/C触媒より強化していることがわかった。特に,Pt₃CoのNNsは最高の選択的活性を示し,Pt₂CoのNNsは最良の質量活性を示した。これらのPt-Co合金のNNsはMORやFAOの有望な触媒として期待される。

シソーラス用語： クロロ白金酸 ,  塩化コバルト ,  ヒドリドホウ酸ナトリウム ,  還元 ,  *白金合金 ,  *コバルト合金 ,  二元合金 ,  ナノ構造 ,  *ネットワーク構造 ,  化学組成 ,  濃度依存性 ,  *触媒活性 ,  *アノード酸化 ,  電極触媒 ,  安定性 ,  選択性 ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  クロノアンペロメトリー ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸

分類 (3件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

物質索引 (2件)： メタノール ,  ギ酸

タイトルに関連する用語 (10件)： 組成 ,  可変 ,  Pt ,  Co合金 ,  ナノ粒子 ,  網目構造 ,  室温 ,  簡易 ,  支柱 ,  触媒