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J-GLOBAL ID：201202298899020673   整理番号：12A1009013

M-FSK変調とコヒーレント検出を用いた増幅転送中継

Amplify-and-Forward Relaying with M-FSK Modulation and Coherent Detection

著者 (3件)： NGUYEN Ha X. (Tan Tao Univ., Long An, VNM) ,  NGUYEN Ha H. (Univ. Saskatchewan, Sask., CAN) ,  LE-NGOC Tho (McGill Univ., Quebec, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 60  号： 6  ページ： 1555-1562  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： K中継器の助けによりソースからデスティネイションへ送信し,チャネルがRayleighフラットフェージングに時間的に相互関係づけられた,増幅転送多重中継ネットワークについて考察した。M-FSK(周波数シフトキーイング)を使用する時に,このネットワークを運用した。FSK変調に固有の低スペクトル効率のコストで,ソースからデスティネイションへの全ての送信シンボルを,パイロットシンボルとして使用することができた。FSKの直交特性を利用することにより,デスティネイションが最初に線形最小二乗誤差(LMMSE)法に基づいて,全体のチャネル係数を評価した。次に,(近似)最大比率結合をもつ情報シンボルを検出した。デスティネイションでの実効ノイズに対するガウス近似の使用により,近似したビット誤り率(BER)の上界を与えた。シミュレーション結果により,提案した方式が時間的に相互関係づけられたフェージング環境で従来の方式と比較してBER性能を著しく改善できることを示した。

シソーラス用語： *FSK【信号】 ,  *遅延検波 ,  *通信中継 ,  中継装置 ,  Rayleighフェージング ,  フェージング【通信】 ,  符号 ,  直交性 ,  誤差 ,  Gauss近似 ,  誤り率
準シソーラス用語： パイロットシンボル ,  ビット誤り率 ,  *差分コヒーレント検出 ,  最小二乗誤差 ,  *周波数シフト変調 ,  *増幅転送中継 ,  中継器

分類 (2件)： 通信理論一般  (ND02010V) ,  通信方式一般  (ND07010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 変調 ,  コヒーレント ,  増幅転送中継