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J-GLOBAL ID：201202298903473653   整理番号：12A0373073

Lactobacillus kefirに吸着した金属イオンの定量のためのRaman分光法及びケモメトリックスの利用

Use of Raman spectroscopy and chemometrics for the quantification of metal ions attached to Lactobacillus kefir

著者 (6件)： GERBINO E. (Center for Res. and Dev. in Food Cryotechnology, La Plata, ARG) ,  MOBILI P. (Center for Res. and Dev. in Food Cryotechnology, La Plata, ARG) ,  TYMCZYSZYN E. E. (Center for Res. and Dev. in Food Cryotechnology, La Plata, ARG) ,  FRAUSTO-REYES C. (A.C. Unidad Aguascalientes, MEX) ,  ARAUJO-ANDRADE C. (Universidad Autonoma de Zacatecas, Zacatecas, MEX) ,  GOMEZ-ZAVAGLIA A. (Center for Res. and Dev. in Food Cryotechnology, La Plata, ARG)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 112  号： 2  ページ： 363-371  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lactobacillus kefir2株の表面に吸着した金属イオンを定量するため,Raman分光法と多変量解析に基づいた簡単で,正確な定量的モデルを開発することを目的とした。L.kefir液に異なる濃度のPb²⁺,Cd²⁺又はNi²⁺をそれぞれ添加したところ,両株とも,3金属イオンはほぼ同量培養液から除去された。Ramanスペクトルによる観察から,金属イオン処理をすることで,カルボン酸基,リン酸基,多糖類に構造変化が現れたことが分かった。Ramanスペクトルからの3金属イオンそれぞれの主成分分析(PCA)の結果,主要2成分の説明可能分散は72%以上であった。この結果は予測モデルの正当性を支持した。分析データから得られた金属濃度と部分最小二乗(PLS)から得られた平均予測値とが良く一致した。

シソーラス用語： *乳酸桿菌属 ,  *金属イオン ,  Raman分光法 ,  ケモメトリックス ,  *吸着 ,  予測モデル ,  多変量解析 ,  収着 ,  主成分分析 ,  部分最小二乗法 ,  表面
準シソーラス用語： *Lactobacillus kefir ,  *バイオソープション ,  細胞表面 ,  定量化

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (6件)： Lactobacillus ,  吸着 ,  金属イオン ,  定量 ,  Raman分光法 ,  ケモメトリックス