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J-GLOBAL ID:201202298933280531   整理番号:12A0263218

安価なバナジウム-タングステン共スパッタ薄膜のミクロ構造とサーモクロミズム特性

Microstructures and thermochromic characteristics of low-cost vanadium-tungsten co-sputtered thin films
著者 (11件):
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巻: 206  号: 11-12  ページ: 2922-2926  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温におけるマグネトロンスパッタリングと空気雰囲気下の焼鈍で低価格でのタングステン-バナジウム(W-V)共スパッタ薄膜をガラス基材に首尾よく合成した。薄膜のミクロ構造と光学的性質をX線光電子分光(XPS),X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),分光光度計の4つのアプローチでキャラクタライズした。XPS分析によるとW-V共スパッタ薄膜は主としてVO2とW6+で構成されていて,少量のV2O5とその他のタングステン-バナジウム化合物が含まれていた。XRDパターンで,W-V共スパッタ薄膜は多結晶で,W-V共同スパッタのアプローチは薄膜の優先配向成長を変えないことが図示された。SEM像でVO2薄膜は形が不規則でランダムに分布しているが,W-V共スパッタ薄膜は棒状のモルホロジーを持つことが観察された。分光光度計スペクトルによると,W-Vの共スパッタのアプローチで相転移温度が68°Cから40°Cまで低下し,温度ヒステリシスループが6°Cから3°Cまで狭くなった。しかし,純粋なVO2薄膜と比較して,このアプローチの赤外透過率への影響は少なかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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