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J-GLOBAL ID:201202299016136584   整理番号:12A1506496

異なるストレス応答における正の調節因子としてバナナ機能からのA20/AN1亜鉛フィンガ遺伝子

MusaSAP1, a A20/AN1 zinc finger gene from banana functions as a positive regulator in different stress responses
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号: 4-5  ページ: 503-517  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ストレス付随タンパク質(SAP)を含むA20/AN1亜鉛フィンガドメインは植物における多様なストレス応答径路に関与する。本研究は,新規バナナSAP遺伝子MusaSAP1はバナナESTデータベースから同定し,その後にトランスジェニックバナナにおける過剰発現によって特性化した。生来バナナにおける発現プロファイリングは,MusaSAP1は乾燥,塩分,寒冷及び酸化的ストレス並びにアブシジン酸処理によってアップレギュレーションすることを示した。MusaSAP1::GFP融合蛋白質の作成によって実行した細胞局在試験は,MusaSAP1が核に不完全に転位することを示した。リアルタイムPCR及びサザンブロット法によって実行した複製数分析はMusaSAP1が11の染色体組当たり一回の複製でバナナゲノムに発生することを示した。MusaSAP1を構成的に過剰発現するトランスジェニックバナナは,in vitro及びex vivo試験の両方で対照と比較して良好なストレス耐久特性を示した。乾燥,塩分又は酸化的ストレスを受けたトランスジェニック葉中のマロンジアルデヒド濃度の低下による膜障害の低下はバナナのストレス改善経路におけるMusaSAP1の有意な役割を指摘した。創傷又はジャスモン酸メチル処理によるMusaSAP1の誘導と一緒に,ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)コード転写産物の強いアップレギュレーションは,PPOが多重防御経路で主要機能を果たす生物ストレス応答におけるMusaSAP1の予測された関与を示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果樹  ,  生物学的機能 
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