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J-GLOBAL ID：201202299148626394   整理番号：12A0619847

毒物動力学モデルの使用による魚類での有機化学物質の濃度の予測

Predicting Concentrations of Organic Chemicals in Fish by Using Toxicokinetic Models

著者 (6件)： STADNICKA Julita (Swiss Federal Inst. of Aquatic Sci. and Technol., Duebendorf, CHE) ,  STADNICKA Julita (ETH Zuerich, Zuerich, CHE) ,  SCHIRMER Kristin (Swiss Federal Inst. of Aquatic Sci. and Technol., Duebendorf, CHE) ,  SCHIRMER Kristin (ETH Zuerich, Zuerich, CHE) ,  SCHIRMER Kristin (EPF Lausanne, Lausanne, CHE) ,  ASHAUER Roman (Swiss Federal Inst. of Aquatic Sci. and Technol., Duebendorf, CHE)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 6  ページ： 3273-3280  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学物質の毒性への適切なパラメータと考えられる化学物質の内部濃度を予測する方法を検討した。魚類での化学物質の外部濃度と内部濃度との関係から内部濃度を定量するために,3つの毒物動力学(TK)モデルを文献での39種の化学物質濃度の測定データと比較して評価した。脂質処理を改良した生理学ベース毒物動力学(PBTK)モデルと共に2つの1コンパートメントモデルを用いて,ニジマスとファットヘッドミノーでの有機化学物質の濃度を予測した。全てのモデルが化学物質の68%に対して1桁以内で測定した内部濃度を予測できることを示した。さらに,PBTKモデルは全身での濃度のシミュレーションに関して1コンパートメントモデルより性能が優れ,内部濃度の少なくとも88%を1桁以内で予測できることを示した。

シソーラス用語： *薬物動力学 ,  毒性試験 ,  *予測モデル ,  *有機化合物 ,  濃度測定 ,  コンパートメントモデル ,  ニジマス ,  Pimephales promelas ,  *生体内蓄積 ,  シミュレーションモデル ,  予測可能性 ,  濃度依存性 ,  フェノール類
準シソーラス用語： *毒物動力学

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (2件)： 2,4,5-トリクロロフェノール ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 毒物動力学 ,  モデル ,  魚類 ,  有機化学物質 ,  予測