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J-GLOBAL ID：201202299219554381   整理番号：12A0850377

自由電子レーザ 分子物理および光化学における新しい大道

Free-Electron Lasers: New Avenues in Molecular Physics and Photochemistry

著者 (6件)： ULLRICH Joachim (Max Planck Inst. Kernphysik, Heidelberg, DEU) ,  ULLRICH Joachim (Center for Free-Electron Laser Sci., Hamburg, DEU) ,  ULLRICH Joachim (Physikalisch-Technische Bundesanstalt, Braunschweig, DEU) ,  RUDENKO Artem (Max Planck Inst. Kernphysik, Heidelberg, DEU) ,  RUDENKO Artem (Center for Free-Electron Laser Sci., Hamburg, DEU) ,  MOSHAMMER Robert (Max Planck Inst. Kernphysik, Heidelberg, DEU)
資料名： Annual Review of Physical Chemistry  (Annual Review of Physical Chemistry)
巻： 63  ページ： 635-660  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1684A  ISSN： 0066-426X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自由電子レーザは10eV~15keVの軟X線から硬X線までの強い超短パルスを発生できる。基礎的特性から星間物質の光化学,コア-正孔二重光電子分光法,化学反応の高分解観測などへの応用を総説した。A.序論 A1.自由電子レーザ放射の基礎特性(全光子フラックス;ピーク輝度;パルス間隔;コヒーレンス) A2.新しい挑戦課題および利点 B.実験技術 B1.ターゲット作製 B2.フラグメントイメージング B3.時間分解実験 単色ポンププローブ法(分割-遅延法;FELパルスのキャラクタリゼーション) B4.時間分解実験 二色ポンププローブ法(パルスの同期化;時間ゼロの決定) C.FLASH,SCSS,LCLS実験設備からの先駆的研究結果 C1.分子イオンの光イオン化 C2.分子の多光子イオン化 C3.配向分子からの電子放出 C4,D₂およびN₂における波束運動 C5.アセチレンカチオンの異性化動力学 C6.クラスタ,ウイルス,ナノ結晶のイメージング D.将来展望 D1.光電子ホログラフィー D2.コア正孔二重分光法 D3.複雑な分子化合物の動力学および溶液中の動力学D4.FEL駆動X線レーザおよびkeV光子パルスによるアット秒物理 E.終りにあたって。

シソーラス用語： *自由電子レーザ ,  光化学 ,  *X線レーザ ,  硬X線 ,  パルスレーザ ,  星間物質 ,  X線光電子分光法 ,  化学反応 ,  密度 ,  輝度 ,  コヒーレンス ,  フラグメント ,  X線画像 ,  計測 ,  ポンププローブ法 ,  イオン ,  光イオン化 ,  多光子イオン化 ,  光電子放出 ,  波束 ,  重水素 ,  窒素 ,  異性化 ,  動力学 ,  クラスタ ,  ウイルス ,  ナノ結晶 ,  ホログラフィー ,  分子化合物 ,  超短パルスレーザ
準シソーラス用語： X線イメージング ,  X線輝度 ,  X線光電子分光 ,  アット秒 ,  光子フラックス密度 ,  光電子ホログラフィー ,  時間分解法 ,  軟X線レーザ ,  分子イオン

分類 (3件)： その他のレーザ  (BD04090H) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R)

物質索引 (1件)： アセチレンカチオン

タイトルに関連する用語 (4件)： 自由電子レーザ ,  分子 ,  物理 ,  光化学