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J-GLOBAL ID：201202299269348103   整理番号：12A1603580

X染色体変異と精子形成不全

X chromosomal mutations and spermatogenic failure

著者 (2件)： STOUFFS Katrien ,  LISSENS Willy
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1822  号： 12  ページ： 1864-1872  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 性染色体,XとY染色体は生殖細胞発生に重要な働きをする。両染色体は精子形成において独自に発現される遺伝子を含んでいる。さらに,これらの染色体はそれらの単一コピーのみを有するので特殊である。Yqミクロ欠失の存在とともに,男性不妊症におけるY染色体の役割は良く確立されている。男性不妊症に対するX連鎖遺伝子の発現パターンと潜在的影響は十分理解されていない。このレビューは,マウスとヒトX染色体上に存在する潜在的精子形成遺伝子に関する現在の知見を概観した。精子形成を変化させることが示されたX連鎖遺伝子のノックアウトマウスモデルとヒトにおいて研究された遺伝子に関して要約した。最後に,miRNA解析,全ゲノム相関解析,アレイ比較ゲノムハイブリダイゼーション研究のような新しい研究領域を考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *X染色体 ,  *精子形成 ,  欠失突然変異 ,  *男性不妊症 ,  ノックアウトマウス ,  実験動物 ,  アンチセンスRNA ,  FISH ,  遺伝学実験技術 ,  解析 ,  ゲノムワイド関連解析
準シソーラス用語： miRNA ,  アレイ比較ゲノムハイブリダイゼーション ,  ゲノムワイド相関解析 ,  動物モデル

分類 (3件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  生殖器官  (EJ15020P) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： X染色体 ,  変異 ,  精子形成不全